如意輪寺(にょいりんじ)は、東京都西東京市にある真言宗智山派の寺、山号は光明山、院号を福生院と号し、本尊には大日如来を祀る。本山は京都市東山区の智積院。
寳晃院、寶樹院、東禅寺(以前は西光寺(現総持寺)だったが西光寺移転後は東禅寺となる)と合わせて保谷四軒寺と呼ばれる。また、武蔵野三十三観音霊場の四番札所、多摩八十八ヶ所霊場の三十五番札所である。
歴史
如意輪寺の本尊は本来不動明王であったが、1892年(明治25年)の火災により焼失している。その際、本堂、庫裡、本尊の不動明王や古文書なども全て焼失しているため、創建年代などは不明である。観音堂(1776年(安永5年)建立)のみ焼失を免れている。寺内の墓地に中興開山といわれる第七世恵定法印の五輪塔があり、正保4年(1647年)示寂の銘があることより、寺の歴史は古く、創建は1500年頃と推定されている。なお、現在の本堂である大日殿は、1976年(昭和51年)に落成したものである。
文化財
- 馬駈け市大絵馬 - 西東京市指定文化財第44号
- 1884年(明治17年)に観音講連中惣世話人により奉納されたもの。如意輪寺観音堂では、古くから村のまつり日(3月15日)に馬駆け市が催されていた。その模様を描いた縦114cm、横181cmの大絵馬で今も観音堂内を飾られている。
交通
- 西武池袋線ひばりヶ丘駅から徒歩16分
ギャラリー
脚注
参考文献
- 片桐譲『保谷の昔と村人たち』1990年
- 保谷市『保谷ところどころ』1999年
- 「上保谷村 如意輪寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ134新座郡ノ6、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763996/84。
外部リンク
- 武蔵野三十三観音霊場 公式ホームページ
- 西東京市指定文化財第44号 馬駈け市大絵馬
- iタウンページ 如意輪寺




