吉田 恭教(よしだ やすのり、1960年 -)は、日本の小説家、漁師。佐賀県唐津市生まれ。島根県大田市在住。桃山学院高等学校卒業。
経歴・人物
30歳まで東京で写真製版業に従事するが、病気を患い医者の勧めで島根県で一本釣りの漁師となる。2010年、『変若水(をちみづ)』(応募時のタイトルは「変若水 月神の遺産」)が第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞の優秀作に選ばれる。選考委員の島田荘司は「作中にある世界の完成度は、その大きさ、異形の度あいも含め、この作が最も高い」と評した。2011年、同作で本格的に作家デビューする。推理作家になろうと思ったきっかけについて、「時化で海に出られないときに、小説でも書いてみようと思い立ち、島田荘司が好きだったのでミステリ小説を書くことにした」と語っている。
作品
単行本
槇野・東條シリーズ
- 可視える(2015年10月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
- 改題 凶眼の魔女(2018年10月 実業之日本社文庫)
- 亡者は囁く(2016年9月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
- 鬼を纏う魔女(2017年6月 南雲堂)
- 化身の哭く森(2017年7月 講談社)
- 亡霊の柩(2018年3月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
- MEMORY――螺旋の記憶(2020年10月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
- 四面の阿修羅(2022年3月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
- 龍のはらわた(2023年3月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
その他
- 朝焼けの彼方へ 背暦の使者(2006年7月 翔雲社)
- 変若水(2011年10月 光文社)
- ネメシスの契約(2013年7月 光文社)
- 堕天使の秤(2014年12月 光文社)
- 背律(2016年3月 原書房)
- 警視庁特殺 使徒の刻印(2019年5月 角川文庫)
- 捜査一課ドラキュラ分室――大阪刑務所襲撃計画 (2019年12月 南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
- 凶血 公安調査官 霧坂美紅(2020年5月 角川ホラー文庫)
アンソロジー
「」内が吉田恭教の作品
- 忍者大戦 赤ノ巻(2018年9月 光文社時代小説文庫)「忍喰い」
雑誌掲載短編
- 幽霊画奇譚(光文社『小説宝石』2014年3月号)
脚注
関連項目
- 日本の小説家一覧
- 推理作家一覧
外部リンク
- 吉田恭教 (yasunori.yoshida.399) - Facebook
- 吉田恭教 (@ipponturi) - X(旧Twitter)




